Relaxed in a nap
お昼寝でリラックス
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お昼寝と言うと、サボっている、怠けている・・・といったイメージがありますが、

決してそうではないのです。

体のためにも脳のためにも、お昼寝することは極めて健康的で、必要な事と言えます。



人の脳は長時間労働が苦手で疲れやすい為、使い続けていると、オーバーヒートしてしまいます。

その為脳は、疲労がたまると休息を要求してきます。

長時間の仕事や勉強を続けていると眠気に襲われるのはこのためです。

無理に眠気を我慢しようとすると、眠気に耐えることに全神経を使うので、

仕事の効率や注意力が大幅に低下します。

眠気と戦いながら仕事や勉強を続けても、思考回路がうまく働いていない為、

効率良く作業を進める事ができなくなります。

一時的に睡魔が襲ってきた時は、脳が「休め」の合図を出していると思い、

お昼寝をして、心身をリラックスさせると共に、脳をリフレッシュさせてあげましょう。



理想的なお昼の睡眠時間は、5分〜15分の間です。

30分以上眠ってしまうと、本格的な睡眠に入ってしまうため、

目覚めが悪く、かえって気分が悪くなってしまいます。

ほんの短い時間でしたら、本格的な眠りに落ちる前に起きる事ができるので、

目覚めもよく、頭もスッキリします。

そして目覚めた後は、太陽の光を浴びたり、伸びをしたり、首をまわす等、軽く体を動かしましょう。





休日こそお昼寝
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仕事を持っている人は、のんびりお昼寝する時間なんて、そうそうとれるものじゃありません。

休日にはやりたいことや出かける用事もあります。

でも、休日こそ疲労回復のために思い切ってお昼寝をしてみましょう。

「休日は朝寝坊したい・・・」と思いがちですが、

朝寝坊するよりも、いつもと同じ時間に起きて、その分お昼寝をした方が、体を休める事ができます。

お休みだからといって、朝からダラダラと過ごしていると、体内時計がくるい、

かえって次の日に疲れが出てきてしまいます。



ほんのちょっとお昼寝するだけで、心も体も脳も元気にすることができます。

お昼寝をした方が、快適で健康的な生活を送れるのです。

お昼寝は決して悪い事ではありません。むしろ、脳にとっては必要なことなのです。

一日のうちのほんの僅かな時間・・・お昼寝する時間を作ってみませんか?

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